ANA QUICPay+nanaco(エイエヌエイ クイックペイプラスナナコ)/高還元率＆大きいがキーケースに納まる＆干渉しにくい＆nanaco機能は限定的 (1)

三井住友カードのiDで電子マネーの便利さに目覚めた私ですが、SFCをJCBゴールドにしているので、キャンペーンに乗じてANA QUICPay+nanacoを取得してしまいました。わかりにくい電子マネーですが、要するにANAのskipサービス機能、QUICPay、nanaco（機能限定版）の3つが一緒になったもので、ANA JCBカードホルダーのみが持つことが出来ます。申し込みはANA JCBホルダーになろうとする方もOKのようです（＝同時申し込み）。

メリットは何といっても、3種類のポイント・マイルが同時に貯まるセブンイレブンでの利用でしょうね。
　1．OkiDokiポイント：1ポイント（=1ANAマイル）/100円（税込）
　2．ANAマイル（ANAカードマイルプラス）：1ANAマイル/200円（税込）
　3．nanacoポイント：1ポイント（=0.5ANAマイル）/200円（税別）
従って216円（税込）の利用によって3.5ANAマイル貯まりますから、ANAマイル還元率は1.62%です。それに加えてnanacoボーナスポイントも貯まるので、還元率が非常に高い電子マネーです。

また、キーホルダー型ゆえの便利さがありました。ANAの尾翼の台形の上底を除く3辺に（直径27mmくらい？の）コイン型本体が接するように収納されているので、これ自体は割と大きめのサイズです。それでも一般的な大きさのキーケースには十分収納可能なレベルでしょう。財布やカードケースと異なり、キーケースに収納しておくと他の電子マネー等と干渉しないのでとても便利に使うことが出来ます。財布等からカードを出さなくていいし、干渉防止シート等も不要です。ただキーケースをかざすだけ。質感はプラスチッキーで、尾翼とリングをつなぐ蒼色の合皮とあわせて非常に安っぽいので、人によっては好き嫌いが別れるかもしれません。Webサイト等で見ると合皮のつなぎ部分は容易に外れそうに見えますが、実際には全く外れる心配のないよう固定されています。

デメリットとまでは言いませんが不便なのは、nanacoの機能が限定版であることでしょうか。普通に使う分には問題ないのですが、クレジットカードでチャージする場合、本体のANA JCBカードでしかチャージが出来ず、しかもチャージによるOkiDokiポイント付与はありません。従ってnanacoとして利用する価値はほぼゼロだと言えるでしょう。

私は今後、この電子マネーをセブンイレブン専用として使おうかと考えております。コンビニもセブンイレブンの利用が最も多いので、丁度良い電子マネーでした。

（まとめ）
・　キーケースに入る大きさ、他の電子マネー等と干渉しないので使いやすい。
・　QUICPayとして利用することに意味があり、nanacoとして使うメリットは乏しい。
・　セブンイレブンで使うと、常にANAマイル還元率が1.62%以上。
・　本体は安っぽい作りなので、好き嫌いが別れるかもしれない。

Terre_des_Homme さん、こんばんは。

私も興味半分でこれを手に入れたのですが、効率のよい使い方が今ひとつよく分からないまま、もっぱらサブのnanaco用として使っていましたが、Quick-Payとして使うのが最も効率の良い使い方ということですね。
ありがとうございます。とても勉強になりました。

尚、nanaco部分のクレジット・チャージについてですが、これはnanacoのHPから自由に設定できますよ。

https://www.nanaco-net.jp/index_pc.html

私は受け取って直ぐに、他のカードに設定し直しましたので^^;; ご参考まで。。。